出刃包丁を購入しました
最近、私、思ったんですよ。
包丁も釣具の一部じゃないかと。
では、もっと包丁にもお金をかけていいのではないか。
そう思い、先日、仙台市青葉区一番町の「一番町四丁目商店街」内にある老舗刃物店に足を運びました。
お店の名前は「加藤義永刃物店」。
創業が1932年らしいので、なんと創業開始から92年という老舗です。
今まで、一般的な包丁である三徳包丁で魚を捌いていたのですが、
魚を捌くのなら専用の包丁が欲しい、ということで、
出刃包丁の購入を決めました。
店主にお話しを伺い、
「実際に手に持ってみるといいよ」と言われ、
刃渡りが13cm、15cm、16.5cmの出刃包丁を出していただき、
それぞれ握った感触を比べてみました。
13cmのものは軽くて取り回しが楽そうだけど、少し小さめ。
16.5cmのものは、だいぶ大きくて、重く、取り回しが大変そう。
ということで、中間の15cmの出刃包丁の購入を決定。
お値段は、ホームセンターなどに売っている包丁の約2倍の11500円。
しかし、値段以上に重厚感のあるつくりをしていて、
魚を捌くのに特化している包丁だったので、
満足した買い物でした。
魚の硬い骨を一太刀で切れそうなほど、切れ味の鋭い良い包丁に巡り合うことができました。